mizareのブログ

匿名でライブの感想を自己満足で書きたい。

ミソラドエジソン230805現体制ラストワンマン公演メモリーコード感想 

始まりがあればいつか終わりがくる。
ついにこの日が来てしまった。
現体制終了であり緋奈月びび七ヲななの卒業公演でもあるゴリラホールでの今回のワンマン公演
3/7にオリジナルメンバーである2人が卒業するお知らせを見た時にはまさに寝耳に水であった。
5ヶ月前から告知されていたにも関わらず私はずっと現実を見ないまま心の整理をしないままこの日を迎えてしまった。

公演前の前物販に集まり出す人人人。
それでもいつもより多いとはいえこんな人の量でホール埋まるのか?と心配に思っていた。

しかし開場してみれば杞憂であることは明らかであった。ミソラド史上最大キャパ、初ホール公演で公式からの正式なSOLD OUT宣言は無かったもののSOLD OUTしていたんじゃないかという人の量。

 

そして4人の案内人が非現実世界へと誘う舞台が幕を開けた。
私は、この4人の姿を一挙手一投足見逃すまいと網膜に焼き付けるつもりで見ていた。
しかしダメだった。卒業するメンバーの顔や歌声を聴くだけでじわっと視界が歪んでしまう。
いつにもまして鬼気迫った表情で歌い踊るメンバー
いつにもまして楽しそうに笑うメンバー
いつにもまして切なく歌いあげるメンバー
有限だと分かりつつこの時間がまだまだ続くと信じて歌うメンバー
終わりの曲に近付くにつれ目が潤んでいくメンバー
涙で声が出ないメンバー…
ライブの音に負けるはずなのに楽しい時間のはずなのに周りからもすすり泣く音が聞こえてくる。
それに伴い楽しむ事を忘れて終わってほしくないそんな気持ちで終わりの数曲を過ごしてしまったのが私の唯一の反省点。

そしてダブルアンコールも行い大盛況の内に終幕してしまった。
4人の紡ぐ物語の集大成としては最高の出来だったと思う。


現体制終了と共に他界も考えていた私の気持ちを吹き飛ばすかのような内容でもあった。
オリジナルメンバーか居なくなっても解散を選ばず続けていく難しい選択をした2人の案内人が紡ぐ、新しい案内人との物語の続きをもっと大きな箱で見てみたくなってしまった。

そして卒業する2人のメンバーには感謝の意を伝えたい。1番は旧体制の3人から2人になった時に解散を選択しなかったこと、本当にありがとう。
これからの2人が選択する人生の益々のご多幸とご活躍をお祈り申し上げると共にキミたちが守ったミソラドエジソンをずっと好きでいてほしいな。